70mai A800 分解 ピンボケ修正
過去記事にも書きましたピンボケしていたのを分解して修正したのをまとめました。
分解手順


液晶側の隙間からパキパキと少しづつ広げて外していきます。
数字の順番通りに外していった方がいいと思います。

マイクが接着剤で付いてるのでがばっと勢いよく開くとちぎれるので注意。
少し開いて接着剤を外すか端子を外すかしましょう。

レンズ・イメージセンサー部分はここで繋がれています。
ペロンと剥がせば外せます。

レンズ部分はぐりぐりと引っ張れば本体から外せます。
ゴムを外してカバーを外します。

写真を撮り忘れましたがこの写真の右上のようにぱかっと2つに分かれます。
そうするとレンズホルダー部分が出てきます。

このようにレンズホルダーとイメージセンサーを取り付ける位置(中心)が微妙にずれてました。
レンズホルダーを固定する基板側のねじ穴を少し広げ
青丸の位置合わせ用の部分も穴を広げるかレンズホルダー側の突起を削るかします。
で、レンズホルダーとイメージセンサーの中心が合うようにねじを締めます。
分解手順としてはこんな感じです。
ちなみにカラカラ音の正体は謎のねじが本体内に転がっていました。
片ボケの原因はイメージセンサーとレンズホルダーの中心がずれて取り付けられていたからでした。
全体的にピンボケしていたらいつものようにレンズのねじ部分を回して調整してください。

修正前のスクショ。
画面左側はボケがひどく2重に見えてしまってる部分もあります。
全体的にもフォーカスが微妙に甘いです。
オリジナルサイズ

こちらが修正後のスクショです。
オリジナルサイズ
他の方がYouTubeであげられている動画にも同様に片側ボケやフォーカスがいまいちなA800も結構見かけます。
例えばこの人の動画も画面左側がぼけ気味、2重に見えてしまっています。
私のと同じです。
70mai A800はイメージセンサーの位置ずれ、フォーカス合わせが適当なのが多いかもしれません。