ドラレコのアングル調整 (空と地上の映す割合)
ドラレコを設置する時に視野角、画角、アングルの調整をしっかりしましょうというお話。
マウント構造によっては調整できなかったりしますがほとんど機種で出来るはずです。
何故画角調整にこだわらないといけないかは、この調整如何で画質に与える影響が大きいからです。
下のDashCamTalk(DCT)のリンク先の画像を見ていただければ一目瞭然。
同じ場面で空と地面の割合を変えるだけでこれだけ違いが出ます。
空ばかり映す調整だと空の明るさに合わせて地面が暗くなります。
その逆も然り。
※機種により測光による調整具合で差は出ます。
ドラレコとしての性質を考えるのなら空を綺麗に映しても意味はありません。
空と地面の割合を40:60にするようにとよく言われます。
空の情報より道路部分の方が大事なことが多いので当然です。(空部分にも信号がありますが)
個人的には出来るだけ50:50(気持ち地面の方が多く)になるように設置しています。
リアルHDRであればどちらかに偏っても明暗差はある程度解消されますがどちらにしろ
あまりどちらかに偏ると歪みも大きくなり気持ち悪い映像に。
私は比較動画を作ったりするので特に気にするようにはしています。
ドライブレコーダーのメーカーのサンプル動画やレビューサイトなどで空ばかり映しているのがあったりすると「えぇぇ…」ってなっちゃいます。
空が多めの方が景色が綺麗に映りぱっと見は良く見えますからね…